平成14年度地域活性化研究
平成14年度 地域活性化研究 一覧
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  1. 呉地域における保育関連施設の設置状況に関する調査研究
    • 広島国際大学 北野 幸子(広島国際大学講師)他11名
    • 呉地域の幼稚園・保育園・子育て支援施設の最適配置に関する評価を試みる。

  2. ジェンダー・フリーのための「地域通貨」導入とその考案
    • 立志館大学 石井 三恵(立志館大学助教授)他2名
    • 昨年の研究をさらに発展させて、ジェンダー・フリーな社会を構築するためにコミュニケーション手段としての「地域通貨」の導入を目指した実験を試みる。

  3. 呉市広地区における小売業の活性化
    • 呉大学短期大学部 高木 直人(呉大学短期大学部講師)他6名
    • JR新駅の開設などにより活性化が進む広地区において、今後の更なる発展のために必要な条件を見出し、提言を行う。

  4. 呉地域の中小企業を活性化した医療福祉機器産業の創出 −技術シーズの調査とその医療福祉機器開発への展開−
    • 呉工業高等専門学校 岩本 英久(呉工業高等専門学校助教授)他3名
    • 呉地域の中小企業がものづくりの過程で培ってきた技術シーズを見直し、医療福祉機器開発への応用の可能性を検討する。

  5. 呉周辺地域における海域利用に関する研究 −親水性を考慮した海域利用の一提言−
    • 海上保安大学校 廣瀬 肇(海上保安大学校教授)他3名
    • 昨年の調査に踏まえて、周辺町との合併を考慮に入れた未開拓の景観を集めた海の観光コースづくりを行い、住民がより海に親しめるような海域利用の形態を提言する。

  6. バーチャルリアリティ技術を用いた呉市景観計画手法開発研究(未来の呉市市街景観を見ながら考えよう)
    • 広島国際大学 青木 研(広島国際大学講師)他14名
    • 景観コンセプトの方向決定方法の提案・都市景観評価用バーチャルリアリティ映像作成方法の提案・住民参加型バーチャルリアリティ映像による都市景観評価の提案、の3つを統合して新しい呉市の都市景観計画方法を確立させる。

  7. 地域の情報化による経済面での地域活性化効果測定と提言
    • 呉大学 寺川 幸輔(呉大学社会情報学部3年生)他4名
    • 市民生活に最も身近な小規模商店の情報化の進歩状況を調査し、指定したモデル店において情報化を実践することによって、経済的効果を測定するとともに、情報化政策の立案に役立つ提案を目指す。